2019-01-01から1年間の記事一覧
集団に入れば人との関りが生じる。こんな事があって…そういう時は…一々牧師にチクリ、処し方を教えて貰っているふと思った子供みたいだ。いや子供なのだ。きっと子供は親に逐一話し、人との関わり方を教えて貰うのだ。私には、そんな親との関りさえなかった…
昨日はクリスチャンらしからぬ暴言を吐いてしまった。 愛と赦しを標榜するクリスチャンが何と言う事を!だろうか? どんな人をも愛せるから。 何をされても笑って赦せるから。 クリスチャン?誰も彼もがマザー・テレサになれるのなら、クリスチャンだらけの…
ヤフーニュースのタイトル。 見ただけで記事内容の察しがつく。 鼻の奥が熱くなって、涙が湧いてくる。夏休み明けに自殺が増える。 学校で虐められる。学校に居場所がない。 その辛さ、理解る。 私には家庭に居場所が無かった。 学校がある日はまだ良かった…
高校を卒業して就職。 すぐに辞めて家へ戻る。なぜ辞めたのか。これからどうしたいのか。やはり、何も言えず、何も言わず。 “家出” と言う強行手段。東京へ。 都会への憧れ。華やかさへの憧れではない。情報が溢れる街への憧れ。比定され嘲笑われ馬鹿にされ…
小学高学年の頃からだろうか。 何も言えない。舌が動かない。 から、何も言わない。に変わった。 そして、 懸命にやっても 「何をやらせても!この役立たずが!!」 言われるのなら、何もしない事にした。 母からの呼びかけなどは無視。 何も答えない。何も…
母から貰った嘲笑、罵倒の言葉の数々。 その中でも最も強く私の中に残り、 私の人生に最も影響を与えた言葉。「何をやらせても… この役立たずが!!」自己否定の塊を作ってくれた 母の子育ての成果。おかげさまで、私は自分の価値を認められず自己嫌悪だけを…
父にも母にも何も言わない。 言われた通りに行動しているうちに 何も言わない子から、何も言えない子になっていた。生まれつき右目だけが弱視の私はトロかった。バランスが巧くとれず、ヨロヨロヨタヨタしていた。 母の苛立ちは募ったようだ。 目が悪いから…
3歳の頃だと思う。 1歳になる位の妹が父に抱かれていた。 着物の懐の中に居る妹が 羨ましかった。 私も父の懐に抱かれたい。 思っても何も言えず、 炬燵の天板に顎をのせて、 黙って見ていた。あの頃から、父に甘える事は出来なかった。私の記憶の限り父に…
産まれて、二ヶ月足らずで既に母親の顔色を伺っていたらしい私。 何も要求しない子。だった。 右を向いていろ! と命じられれば、その命令が解除されるまで右を向いていた。 周囲から、お前は一日中でも右を向いて居ると嘲られた。 母にとっては手のかからな…
私は、生後ニか月にして母から愛を貰う事を諦めたらしい。『たとえば非常に感情的な母親に育てられるとき、非常に優秀な頭脳に生まれついたがために、生後一,ニヶ月ですでにこの母に対して泣き叫ぶことは無駄なだけでなく、母の怒りを刺激し、不快な、あるい…
悲惨な事件が起きた。 51歳の引きこもり男性が小学生の列に刃物2本を持って突っ込み19人を死傷。 小学生女児と外務省職員が亡くなり、犯人は自殺。 亡くなった方への哀悼。 傷付いた子供達への心のケア。 報道は同情で満ち溢れている。 犯行現場には花や菓…
A C 。 アダルトチルドレン。ではない。アダプターチルドレン。 変換する子供。順応する子供。私の大きな特性。 交流分析(精神分析)。 人の精神状態を形作る5つの要素。 CP(支配する父。厳格さ。)NP(保護する母。優しさ。)FC(自由な子供。) AC(変…
庭の木や、縁側の柱に何回か縛られた。同居していた祖母(父方)に。理由ははっきりとは覚えていない。 一度は、遊びに来ていた同年代の親戚の子と、何やら揉めたような気がする。徳人 と言われ、穏やかな人として慕われていたらしい祖母。 何故か、私には厳…
明日は母の日。この時期の街中、TVは 私には結構辛い。親に感謝など出来ない。 生んでくれてありがとう。など、 死んでも言いたくない❢ 思えない。私にとって。 感謝しろよ!は、強制でしかない。ひたすら、無視していた。 それが、毎週礼拝に通えるようにな…
小2の頃。子供用の『聖書物語』を近所のお兄さんから借りて読んだ。 イエスさまの優しさが嬉しかった。朝。目覚めてすぐのあの頃の私の日課は、昨夜の悔しかった事、悲しかった事を思い出し、布団で顔を覆って、もうひと泣きする事。 声を忍ばせて泣いてい…
ツイッターで見つけた。 虐待を受けて大人になった人。 私と同じような人? 程度の認識。それでも、なんだか嬉しい言葉。カウンセラーに確認 「虐待を生き抜いた人。サバイバルして来た人。の意味です。」私にサバイバルなど無縁と思ってた。 根性ないし。努…
三島由紀夫は生まれた時の事を覚えていると言う。産湯の盥のふちの光の反射を覚えていると言う。私も覚えている。 助産師の「女の子ですよ」の声。 その声に溜息を吐き目を背けた父方の祖母。私よりも先に姑を見た母の何とも言えぬ悲しげな表情。初めて私を…
もう咲いている。 いや、散り始めている。 残る花びらは 2~3枚。 どうやら、此処はアコルの谷。 苦悩の谷。 なんで? 置かれて咲いてしまったのだから、仕方ない。 それでも、なんで? これから、ぼちぼち、答を探してみよう。