エゴグラム

A C 。
アダルトチルドレン。ではない。

アダプターチルドレン。
変換する子供。順応する子供。

私の大きな特性。


交流分析精神分析)。
人の精神状態を形作る5つの要素。
CP(支配する父。厳格さ。)NP(保護する母。優しさ。)FC(自由な子供。)
AC(変換する子供。順応)
A(アダルト。大人。論理的。客観的。冷静。分析。)

誰もが持つこの5つの要素の高低が、各々の特性(性格)となる。
そのグラフをエゴグラムと言う。

最初に作ったエゴグラムは、CP とAC が、上に振り切れ、NP とFC が下に振り切れ、A が、真ん中より低い。

完璧主義者。自分を裁く。
自分の足りなさが許せない。
〜すべき。〜でなければならない。
それは、CPが高すぎる故。

自己否定。どうせ私なんか。自傷行為。としか言いようのない生き方。
幸せを求めない。求めても得られる訳がない。諦めの早さ。自己嫌悪。すべて、ACの高さに追い詰められて、自分で自分のクビを締めていた故。

人間嫌い。人を愛せない。愛が解らない。愛するとはどう言う事なのか解らない。愛が自分の中から出て来ない。
親の愛を受け取る事の出来なかった私の NP が低いのは、至極当然。

FC。自分で自分をぐるぐる巻き。
縛り付けて、傷めつけていたのだから。自由などである筈がない。

そして A。
結構低め。A の意味が理解できなかった。そして、全ての原因が其処にある様に思えた。“私”と言う人間の
問題の本質が、

なぁ〜んとなく嫌!
なぁ〜んとなくそう思う。
なぁ〜んかさ。。。

大人になれない自分がイヤ。

それは、感じていた。
自己否定しすぎている事は自覚していた。
それでも、良い所なんか、長所なんかないんだから、仕方ない!
と思っていた。

けれど、それより何よりアタマの悪さが嫌だった。
A の値の高低は
アタマの良い悪いではないのだけれど。

様々な詐欺被害者になれる自信が私にはある。
暗示にかかりやすい。断れない(これは AC が高いからだけれど)

客観的に物事を分析し、具体的に理路整然と冷静に語る。

な〜んて絶対に出来ない!!

そう思っていたから。

A 、上げたい! 切実なる願望。
私の理想型。

FC、上げたい! 自由への憧れ。

NP 、仕方ない。優しく保護する愛に満ちた人格など、私にはムリ!!

結局、最後は AC 思考。

それでも、先ずは A と FC を上げる事に邁進しようかと、思う今日この頃。